産後の骨盤の歪みを放置していませんか?
産後の骨盤はなぜ歪むの?
妊娠・出産を経験すると、骨盤には大きな負担がかかります。特に出産時には、赤ちゃんが産道を通るために 骨盤が大きく開く のが特徴です。この骨盤の開きは、産後すぐに自然に元に戻るわけではありません。
また、産後は「リラキシン」と呼ばれるホルモンの影響で、 骨盤周りの靭帯がゆるんだ状態 が続きます。そのため、正しいケアをしないと骨盤が歪んだまま固まってしまい、体型の崩れや体の不調の原因になります。
骨盤の歪みが引き起こす身体の不調
産後の骨盤の歪みは、見た目の変化だけでなく、さまざまな体の不調を引き起こします。
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腰痛・肩こりの悪化 → 骨盤が歪むことで姿勢が崩れ、腰や肩に余計な負担がかかる
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下半身太り・ポッコリお腹 → 骨盤が広がったままだと、内臓が下がり代謝が落ちる
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むくみや冷え性 → 血流が悪くなり、下半身が冷えやすくなる
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尿もれや生理不順 → 骨盤の歪みが子宮や膀胱に影響を与える
産後は育児に追われて 自分の体のケアを後回しにしがち ですが、これらの不調を防ぐためにも 早めの産後骨盤矯正 が重要になります。
放置するとどうなる?将来のリスク
産後の骨盤の歪みを放置すると、 年齢を重ねるごとにさまざまなトラブルが出やすく なります。
例えば、30代・40代になったときに 腰痛や膝痛がひどくなる ことがあります。これは、産後の骨盤の歪みが原因で、体のバランスが崩れているためです。
また、代謝が落ちることで 痩せにくい体質 になり、ダイエットをしても効果が出にくくなることもあります。
「今はまだ大丈夫」と思っていても、 将来の健康を考えると早めのケアが大切 です。