こんにちは！
ZEROSPO-ADVANCE新潟万代です！

本日は、ある日突然発症してしまう【五十肩】についてです！

五十肩とは

【五十肩】とは、肩関節の周囲に炎症が起こり、肩の可動域制限が出る症状です。

段階的に症状が変化し、重症度にも差があるという特徴があります。肩関節周囲炎、凍結肩とも呼ばれます。

そもそも五十肩という病名は存在せず、「肩こり」や「ぎっくり腰」などと同じような用語になります。
しかし、あまりに一般的に使われ、さらに、五十肩 に正式病名がないことから、病院などでは五十肩という言葉で説明されることが多いです！

五十肩の症状で多いのが、髪の毛を後ろで束ねる動作や電車のつり革を掴む動作、エプロンの紐を結ぶような後ろに腕を回したときなどに痛みを強く感じます。
五十肩は、ただ「肩に痛みがある」というだけでなく、いつもの簡単な動作が困難になり、日常生活動作に支障をきたす症状が出ます。

五十肩の原因は、肩の関節にある「腱板」という組織が炎症を引き起こし「関節包」に広がる事で起こります。
これは老化に伴い、筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われていますが、実際のところ原因ははっきりしていません。

五十肩は、ある程度の期間は痛みが続きますが、治療をしなくても最終的には痛みがなくなるのも特徴です。
ですが、痛みの期間や強さには個人差があり、一言で「五十肩」と言っても軽症から重症まで幅があります。

五十肩は炎症期、拘縮期、回復期という時期を経て治っていきます。
３つの期を合計したトータルの罹病期間は１年半から３年ほどと言われています。

炎症期（２-９か月）：
夜間の痛みが出ていることが多く、肩がどんどん動かなくなっていく時期。安静時痛が強い。

拘縮期（４-12か月）：
腕の動かない状態が続く時期。痛みのある側を下にして寝ると痛みが出る、朝起きた時に痛みがある、特定の姿勢で痛みが出る、腕を動かした時に痛みが出る、腕を動かす範囲が狭くなったまま、などの症状がでています。ただし炎症期ほど強い痛みはありません。

回復期（12‐42か月）：
痛みが大幅に減り、だんだんと関節が動くようになる時期です。

はっきりとした原因がわかっていない五十肩ですが、悪化させないためにも状態に合ったケアが必要です。

五十肩は治療しなくても自然に治ると言われていますが、治療せずに放置してしまうと、日常生活動作が不自由になってしまったり、関節包が癒着してずっと肩関節の可動域制限が残ってしまいます。無理のない範囲で動かしたりするなど、適切な対応を行いましょう！！

当院では五十肩に対する治療も行っております！！

五十肩の症状でお困りの方、なかなかよくならない肩こりでお困りの方、五十肩の予防したい方はぜひ一度当院にご相談下さい！！

肩こり

こちらに五十肩に関する記述がございますのでぜひご覧下さい！

新潟中央区万代
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