こんにちは！
ZEROSPO-ADVANCE新潟万代です！

本日は、【夏場に起こる事が多いこむら返り】についてお話しします。

こむら返りというと、一般的には冬の時期に冷えが原因で起こりやすいと言われていますが、夏のこの時期にも筋疲労や水分・ミネラル不足が原因で起こる事が多いんです!

こむら返りとは

こむら返りとは、「足がつる」と表現されますが、医学的には【有痛性筋痙攣】という筋肉の痙攣です。

筋肉は、脳から発信された連絡が神経を通って伝わることにより収縮します。
ところが、なんらかの事情により脳からの連絡が筋肉の一部にしか伝わらず、その筋肉だけが過剰に収縮することがあります。
これがこむら返りで、「こむら」とはふくらはぎのことで、ふくらはぎにある腓腹筋で起こることが多いため、そう呼ばれます。

主に夜間や安静時に足がつり、強い痛みや不快感を引き起こします。一番起こりやすいのはふくらはぎですが、全身の筋肉に起こる可能性もあります。
長時間車の運転する人、立ち仕事の多い人、高齢者に多くみられます。また妊婦の方には妊娠中のこむら返り対策も重要です。

夏場にこむら返りが起こりやすい理由

夏場にこむら返りが起こる理由として、神経の伝達と筋肉の収縮を調整しているカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルバランスの乱れと言われています。

夏は汗をかくことで、ミネラルが奪われ不足してしまいます。また、暑いからと冷たい食べ物の食事が中心になることで栄養バランスの偏りが出る事でミネラルバランスが崩れます。

さらに、クーラーが効いた部屋に長くいることで筋肉が硬くなり、筋肉への血行が悪くなることで、筋肉に必要な物質が届かず、老廃物が溜まってしまうことでこむら返りは起こりやすくなります。夏は脱水により血液がドロドロになり、血液量も減少することで血行不良になりがちです。水分補給が大切ですが、利尿作用のあるカフェインを多く含むコーヒーなどは就寝前には控えて、ノンカフェインの麦茶や水を選ぶのがオススメです！

注意していただきたいのがアルコールです！アルコールには利尿作用があり、尿量が増えるため、体内に保持されている水分が減少して脱水を起こしやすくなります。
BBQや飲み会、お盆で親戚で集まった時などお酒を飲む機会が増えるので、こむら返りの原因になるので注意です！！

こむら返り対策

こむら返りを予防するために大切なのは食事と血流を良くすることです！

食事ではバランスの取れた食事を心がける事が大切です！ミネラルバランスの乱れには、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどのをしっかり摂取しましょう！

カルシウムは、牛乳やチーズなどの乳製品、小魚や干しエビ、牡蠣などの魚介類に豊富に含まれています。
マグネシウムは、大豆や納豆などの豆類、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。一般的に、カルシウムとマグネシウムの摂取量の目安は２：１のバランスが良いとされていますので、バランスを意識して偏らないようにしましょう。

カリウムもミネラルの一種で、神経や筋肉の伝導に関与しています。野菜類や豆類、果物に多く含まれますが、水溶性のためや加熱や調理法によって含有量が減少しやすい特徴があります。運動時のカリウム補給にはバナナやトマト・ミカンが食べやすいのでおすすめです。スポーツドリンクでも手軽に摂れますが、糖分も多く含まれるため、糖質の代謝に必要なビタミンＢ1と一緒に摂るようにするのがいいでしょう。

体の水分量調節の働きをするナトリウムは、筋肉などの情報伝達にも関わっており、身体をキビキビと動かすのに欠かせない栄養素です。塩分とは違いますが食品に置き換えるとほぼ同義となり、他のミネラルと違って、不足よりも摂り過ぎが懸念される栄養素です。なので「塩分カット」の表記があるものを選んで、摂りすぎないことを意識した方がいいでしょう。

血流改善のために、しっかりとお風呂に浸かる、寝る前にストレッチをして筋肉の柔軟性を出す、寝るときにレッグウォーマーをしてふくらはぎを冷やさないなどの対策をしましょう！

当院では

当院、ZEROSPO-ADVANCE新潟万代では、血流改善のサポートをさせて頂きます！
こむら返りになった後の足の違和感を取り除く事はもちろんですが、再度ならないために血流を悪くしてしまっている原因を改善する治療をさせていただきます！
また、自宅で出来るストレッチや対策もお伝えさせていただきます！

頻繁にこむら返りなってしまう方、むくみなどの血流不全でお困りの方、その他に腰痛や肩こりなどのお身体の不調でお困りの方はぜひ一度当院にご相談下さい！

ゼロ整体

こちらに足がつってしまう人の寝る前のストレッチが掲載されていますので是非ご活用下さい。

新潟市中央区万代
ZEROSPO-ADVANCE新潟万代